カミフクロウです。
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ブルーミンデザイン
【カミフクロウのコメント】
2025年の中京記念。
このコースは、スタート地点が2コーナー手前の引き込み線にあり、発走後すぐに左にカーブします。
向正面の半ばまでは緩やかな上り坂が続き、3コーナー手前から4コーナーにかけては下り坂となります。
そして、最後の直線は412.5mと長く、残り340m地点から240m地点にかけて高低差2.0mの急坂が待ち構えており、単なるスピードだけでは押し切ることが難しい舞台です。
スタート直後のカーブではスムーズなポジショニングが求められ、向正面の緩やかな上り坂でスタミナが削られます。
さらに、最後の長く急な坂を乗り越えるためには、「持続力」と「パワー」が非常に重要になります。直線が長く急坂があることで、後方から脚を伸ばす「ブルーミンデザイン」が最も力を発揮しやすいコースでしょう。
中京記念は、極端な人気馬よりも、中穴クラスの馬が好走する傾向にあります。
単勝5倍から19.9倍のゾーンが勝率13.1%、複勝率27.9%、単勝回収率145%と非常に優秀な成績を収めています。
また、5番人気から7番人気のゾーンも安定したパフォーマンスを見せており、「本命党泣かせの一戦」と言われる所以です。
この傾向は、ハンデ戦である中京記念の特性を色濃く反映しています。
実力馬には重い斤量が課され、一方で能力がありながらも斤量に恵まれた伏兵馬が台頭しやすい構造です。
そのため、単に人気上位馬に流れされることのない「馬の見極め」が勝利への鍵となります。