競馬予想

府中牝馬S GⅢ 東京競馬場 芝1800m

カミフクロウです。

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セキトバイースト

【カミフクロウのコメント】

東京競馬場で行われる府中牝馬ステークス。
このGIII戦で、私が本命視するのはセキトバイーストです。

東京芝1800mは、スタートから150mほどの斜め直線を経て向正面に入る特殊なコースです。
3コーナー手前から緩やかな上り坂、そして3~4コーナーは下り坂。最後の直線は525.9mと長く、高低差2.1mのなだらかな上り坂が待ち構えます。
このコースはスピードと持久力のバランスが求められ、直線での瞬発力、すなわち「末脚」が勝負を分ける傾向にあります。
ペースはスローになりやすく、後半の加速力が重要です。

セキトバイーストは、この東京芝1800mの特性に合致する多くの強みを持っています。
彼女は4歳牝馬であり、府中牝馬Sの過去10年データでは4歳馬が5勝と最も好成績を残しています。
これは、心身ともに充実期を迎えている証と言えるでしょう。

前走の都大路S(リステッド)を快勝した勢いは本物です。
この勝利は、東京芝1800mが求める「スピードと持久力のバランス」を高いレベルで兼ね備えていることを示唆します。

血統面では、父デクラレーションオブウォー産駒は芝1800m~2000mで高いパフォーマンスを発揮する傾向があり、前向きなスピードと粘り強さが特徴です。
これは、東京の長い直線と坂をこなす上で大きな武器となります。

陣営のコメントも非常に前向きです。
四位調教師は「状態はいいと思います。
カイバも普段より食べている感じ」と語り、最終追い切りでも「切れのある動き」を見せています。
初の東京コースとなりますが、この万全の調整が彼女の能力を最大限に引き出すでしょう。

斤量55.5kgは、過去の府中牝馬Sで好走例の多い53.5kg~55kgの範囲に近く、適正な負担と言えます。前走で好走した馬が有利な傾向にある府中牝馬Sにおいて、都大路Sでの勝利は大きな後押しとなります。

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