カミフクロウです。

このサイトは
数々の情報を徹底的に分析し
独自の視点から

「至高の1頭」

を厳選しています。

一発的中の醍醐味
その瞬間をあなたと共に!

オッズ・結果・成績などのデータは、主催者発表のものと照合・確認してください。

タガノアラリア

【カミフクロウのコメント】

今回は 朝日杯フューチュリティステークス
タガノアラリアが一着になると予想します。

タガノアラリアは、11月22日・秋明菊賞(京都1400m)で優勝しており、この勝利で重賞初制覇を達成しました。距離延長が課題視される点はあるものの、これまでの競走ぶりや芝での末脚を見る限り、阪神芝1600mへの適性は十分にあります。

タガノアラリアの5戦はすべて芝で、1200m/1400mでの実戦経験が豊富です。
特に秋明菊賞は上がりの脚色が鋭く、終いの瞬発力が光りました。
重賞勝利のスピード指数は同世代の中でも高水準で、成長度合いが数字としても裏付けられています。

またデビューからの競馬ぶりを見ると、900〜1000m通過後のスピード維持が高く、マイル戦になっても後半でギアを上げられるポテンシャルが感じられます。
競馬は終盤で差し切るタイプで、阪神外回り1600mの直線勝負にも対応できる競走スタイルです。

朝日杯FSは歴史ある2歳マイルのGⅠで、近年の過去データでは、前走が芝1600m以上のレースで3着以内に入った馬の好走率がとりわけ高い傾向にあります。
これは、マイル経験がある馬の成長適性が高く評価されていることを示しています。

タガノアラリアは現時点で「芝1400mの重賞勝ち」までキャリアを積んでおり、距離延長でも底力で対応できる組み立てが考えられます。
特に阪神外回りはスタート後ややフラットな流れになりやすく、直線に入ってからの瞬発力勝負になりがち。その点でも1200〜1400mで見せた末脚の鋭さが生きる舞台です。

本番のローテーションを見ると、タガノアラリアは秋明菊賞からの直行ローテであり、GⅠ当日までの間隔が比較的短い一方で、競走間隔が短くても「上積みがある」秋明菊賞のパフォーマンスがGⅡ〜GⅠ級に近いという評価が出ています。

また血統背景では「ディープインパクト」系の底力が受け継がれており、直線の粘りが効くことが競走成績からも確認できます。

阪神芝1600mの朝日杯FSは、2歳王者決定戦としてスピード勝負になりやすい傾向です。近年はマイル前後の経験を持つ馬が優勢で、速いペースでも末脚が鋭いタイプが台頭しています。

タガノアラリアは1400mでの重賞勝ちから、直線に入った後の伸びしろが武器になりやすい血統とタイプです。もし道中がスローか平均ペースで流れた場合、後半のギアが上がる場面で一気に抜け出すシーンが現実的にイメージできます。

この「瞬発力×持続力」の形は、近年の朝日杯FSにおける好走パターンにも合致しています。